Suicaは、他の交通系ICカードと相互利用が可能となっており
全国各地で利用することができます。
しかし、エリアまたぎをすることができるのかどうかは気になるところです！
エリアまたぎができればとても便利に感じますから。。
そこで今回は、Suicaはエリアまたぎをすることができるのか？
ということについてご紹介していきます。
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Contents
Suicaはエリアまたぎできない！
残念ながら、Suicaはエリアまたぎをすることはできません。
実は、JR各社による交通系ICカードは
基本的にエリア内だけで利用することが想定されています。
そのため、エリアまたぎによる利用を想定していないのです。
全国相互利用によって、Suicaを持っていれば
全国各地で利用することができるのですが
残念ながらエリアまたぎはできない状況となっています。
なぜSuicaはエリアまたぎできないの？
Suicaなど交通系ICカードがエリアまたぎできない理由としては
「システムの膨大さ」が挙げられます。
元々、交通系ICカードは各社が
自分たちの管内での利用を想定して作ったものであり
システムがバラバラとなっています。
そのため、それらのバラバラのシステムをリンクするとなると
あまりにもシステムが膨大過ぎるのです。
その結果、Suicaなどの交通系ICカードをリンクさせて
エリアまたぎさせるのは難しいと判断されており
全国相互利用が広がっている現在でも
エリアまたぎはできない現状となっているのです。
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Suicaのエリアまたぎが熱海－沼津間が有名！
Suicaがエリアまたぎできないことで
不便だと言われているのが熱海－沼津間です。
熱海－沼津間の乗車時間はわずか17分ほどなのですが
残念ながらエリアまたぎとなっています。
熱海まではSuicaエリアなのに対し
沼津はTOICAエリアとなっています。
そのため、熱海ではSuicaを利用しないと改札を通ることはできず
逆に沼津だとTOICAを利用しないと改札を通ることができないのです。
そして、熱海でSuicaを利用して改札を通った場合
沼津ではSuicaで降りることはできません。
そのため、熱海－沼津間は近い場所にあるのに
とても不便なエリアとなっているのです。
これは、エリアまたぎできないからですね。
結果的に、熱海－沼津間なら切符を購入するのが一番簡単な解決策となっています。
基本的に交通系ICカードは便利になるはずなのに
エリアまたぎできないことによって、便利さが損なわれているのです。
Suicaはエリアまたぎできるようになるの？
Suicaでエリアまたぎできるようになるのかは
今のところ不透明なのが現状ですが
過去にJR東日本は「最終的には実現したい」との発言をしているとのことで
可能性としては皆無なわけではありません。
しかし、現時点ではSuicaをエリアまたぎできるようにする
という発表や動きはないようです。
Suicaなどの交通系ICカードは
あらゆる面で便利で利用しやすいです。
エリアまたぎができるようになればより便利に感じることでしょう。
もちろん、それはJR東日本もわかっているはずであり
エリアまたぎをできるようにしたいと考えているはずです。
そのため、今後の動きに注目してみましょう。
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まとめ
今回は、Suicaのエリアまたぎについてご紹介してきました。
残念ながら、現時点でSuicaはエリアまたぎをすることはできません！
全国相互利用によって、全国で利用できるSuicaですが
エリアをまたぐことはできないのです。
これは、交通系ICカードがエリア内で
利用することを前提に作られたからです。
さらに、各交通系ICカードは、システムが異なります。
そのため、システムが膨大過ぎて
エリアまたぎを可能にするのは難しくなっているのです。
それでも、過去にJR東日本は
「最終的には実現したい」との発言があり
エリアまたぎの可能性は残っています。
今後、エリアまたぎが実現するのか注目です。
また、こちらにはスイカカードの様々な利用についての記事がありますので、損をせずにsuicaを使いこなすために参考にしてください。
③Suicaインターネットサービスが登録できない3つの原因は？
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